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  • 景涼 宮﨑

LOOK 795BLADE 2 RS


昨年夏に発表になり、ツールドフランスでいきなりステージ優勝を飾った

LOOK 795BLADE 2 RS、なかなか生産が追いついておらず、

国内にはまだあまり出回っていない中、やっとインプレッションすることができました。

それまでの約半年間はジオメトリー表を眺めながら、

自分なりに乗り心地などをイメージして楽しみにしていたわけですが、

まず最初に結果からお伝えすると、

「もう他のバイクには乗れない。」という感想です。


これまでロードバイクに限らず、多くの自転車に乗ってきましたが、

このバイクはどんな目的でも最高の走りを提供してくれます。

まず、自分はLOOK 795BLADE 2 RSに乗る前に

このバイクに対して以下のような予想をしていました。


LOOKは今まで795シリーズも785シリーズもハンガー下がりは

全サイズ65という設定でした。

これはバイクの振りの軽さやダンシング時の加速感に大きく貢献し

LOOK特有の軽快な加速感と剛性感を実現していました。

ところがLOOK 795BLADE 2 RSはサイズ別にハンガー下がりが設定されており、

自分が乗っているMサイズの場合は70.5と今までのバイクよりも

5.5mmも低い仕様になっています。

このことから昨今のレースの高速化に伴った直進安定性重視で

高速域からの伸びを狙っていて、その代わりリアセンターを詰めることで

反応性を良くして加速感や軽快さを確保しているはずだ。

そしてこれまでの795シリーズのような超エアロフォルムでは無い事から

多少しなやかな乗り心地で795と785の間くらいじゃないかな?

というのが自分の予想でした。


前置きが長くなりましたが、いよいよ実際に乗って見ました。

最初の1踏めに感じたのは「硬い感じがしない」ということ。

あえて硬い感じがしないといったのは決して柔らかいわけではないということです。

でも硬いバイク特有の踏み返しが全く感じられず、

速いバイク特有のバイクに乗り手がどんどん踏まされてしまうような感じも無いです。


大袈裟かもしれませんがベルトドライブの自転車に乗っているんじゃないか?

と思うくらい滑らかな乗り心地なんです。

加速感は予想通り、これまでのカン!カン!カン!といったような感じではないのですが、

じゃあ進まないか?といったら大間違いで、 アシストモーターが入ってるんじゃないか?っていうくらいめちゃくちゃ進みます。

特に自分がマヴィックのコスミックSLR32にTPUチューブ4barで走っているので

しなやかさが増しているというのもあるが、それにしても滑らかすぎる。

ハンガーの低いバイク特有の地を這うような安定感とはまた違って、

リニアモーターカーのように地面から浮いているんじゃないか?と思うくらい滑らかで、

しかし、ふわふわしている感じでもない。路面を滑るように進み、脚への踏み返しもない。


また、フレームの軽さに比べると意外としっかりとしたフロントフォークだったので、

フロントの剛性が高く、高速域になるとフロント剛性が際立って

ハンドルにしがみついたような感じになってしまうかとも思ったけれど

全くそう言ったこともなく、どのスピード域でもバランスよく進んでくれる。


あえていうならば、ハンドル幅が選べないので、

自分の場合はMサイズで420幅(芯〜芯)のハンドルになってしまうので

400もしくは380に変更できるとより良いと感じた。(オプションで別途購入が必要)


また、昨今のディスクロードバイク特有のレールの上を走っているような

直進安定性はそこまでなく、後ろを振り返ったりすると少しふらつく感じもあったが、

気になるほどではなく、逆にコーナーではバイク自体がまっすぐ進もうとしないおかげで

自分の狙い通りのラインを走ることができるし、コーナー途中での調整もし易いと感じた。


つまり、決して速さに特化した尖ったレーシングバイクではなく、

しなやかでラグジュアリー感もあり、

でも速さを求めるライダーにはしっかりと応えてくれる。

そしてライダーのあらゆるストレスを全て吸収してくれるバイク。

競技志向の方だけでなく、サイクリングやロングライド志向の方でも

間違いなく自信を持ってお勧めできる最高の1台となっています。


ちなみに最初から専用メーターマウントも付属になっていますので、

その辺りのストレスもなくご使用いただけます!



ガーミンの1040も取り付け可能で、下にまライトのマウントまで!!


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