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景涼 宮﨑

ヘルメットの進化の話



どうも!

今週は比較的天気も良く、風も弱く走りやすい週末ですね。

もう少しすると花粉の季節もやってくるので

意外に今の時期が自転車に乗るにはいい時期なのかも知れません。


さて、今週はヘルメットについてお話ししたいと思います。

自転車のヘルメットというと安全の為に被っていて

被らなくても良いなら被りたくないな〜なんて思う方もいらっしゃるかも知れません。

20年くらい前はツールドフランスなどのプロレースはヘルメット着用義務もなく、

自分も軽いリカバリーの日などメニューによってはヘルメットを被らずに

練習に出かけたりもしていました。今では考えられませんね、、、


そんなヘルメットですが、最近のヘルメットの進化はすごいんです。

今ではヘルメットを被った方が楽に、速く、そして快適に走れる時代なんです!


昔のヘルメットといえば、

田舎の学生たちが通学時に被らされているヘルメットに少し通気性を良くするための

穴の空いたようなデザインで重量も重く、被っているだけで首や肩が疲れる物でした。

それがどんどんデザインもカッコ良くなり、

空気を流すような後ろがトゲトゲしたデザインで穴も増えていきました。

自分もそんなヘルメットを被っていたわけなんですが、

2012年にヘルメットメーカーのGIROが衝撃的なヘルメットを発表します。


それがAIR ATTACK(エアーアタック)です。


なんと穴もほとんどなく、丸いデザインは当時の流行とはかけ離れた

古めかしいデザインで自分も正直なところカッコイイかと聞かれれば、

カッコ良くはないな、、と思っていました。

ところがですよ、サンプルを被ってみたら驚きです。

軽いんです!重量ももちろん軽いんですけど、何が軽いって走りが軽いんですよ!

特に下りとかスピードが出てるところだとほんと大袈裟な話じゃなく

空気を切り裂いてる感じで、めちゃんこ進むんです。

これがいわゆるエアロ時代の到来です。いや〜驚きましたね。。

それからあっという間に他社からもエアロを意識したモデルが出てきて

今やエアロモデルは各社あって当たり前になりました。


じゃあ実際どうなの?ってことなんですけど、

やっぱ速いですね。自転車の乗車姿勢を見た時、

前面投影面積の一番上にあるのがヘルメットで、相当な空気抵抗になるわけです。

ヘルメットの空力で首への負担もかなり違うんです。これ驚き!

ただ、やっぱり空力を優先すると穴は少なくなって、空気が通らないので

快適性は落ちて、夏なんかはかなり暑くなるわけです。

最初のうちは暑さと空力はトレードオフは当然と思っていたのですが、

最近はさらに空力と快適性を両立したモデルも登場してきてます。


その中でもOGKカブトのR1は空力と快適性そして

コストパフォーマンスにも優れた一品として大人気モデルとなりました。

自分も今も愛用しているヘルメットの1つです。

そしてなんと!先日R1をさらに進化させたR2が発表になりました!

空力はもちろんフィット感や、快適性もさらに向上しているようです。

発売は今年の春とのことなので、今から楽しみですね♪




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