最近注目のヒートトレーニングって知ってます?
自転車競技は常にライダーのデータを可視化する事を探求してきました。
20年以上前から走りながらライダーの心拍数を計測し、最近では自分の踏む力(ワット)を測る事も普通になってきてます。
それらはリアルタイムにスピードメーターの画面に表示され速度や距離を知るように自分の体の状態を知ることができる時代です。そして最近注目されているのが自分の深部体温の計測です。
一昔前なら研究施設で身体中にコードを付けて計測していたデータがいつもの練習で計測できてしまう時代なんです。
では、深部体温はかってどうするの?って事なんですがちゃんと説明するととても長くなってしまうし、めちゃくちゃ難しい文献なんかを引っ張ってきて、読む前に挫折レベルなんで、簡単に説明すると、
・人間には体温によって出せるパフォーマンスが変わってくる
・高い体温でトレーニングをすると体を冷やすために血液が使われるため、
酸欠に近い状態になって高地トレーニングに近い効果を得られる
まあこんな感じです。
実際は体温のターゲットゾーンの測定やら色々あるのですが、
導入自体は簡単で、ガーミンをお持ちの方はガーミンにアプリをインストールして
深部体温を測れる端末(CORE)を心拍ベルトに挟めばガーミンの画面にリアルタイムに自分の深部体温が表示されます。
シリアスアスリートの方々にはもちろんお勧めしますが、
レースなどに興味がないサイクリストの方々にも熱中症対策としてとてもおすすめしたいアイテムです。
これから暑くなってくるので、リアルタイムに自分の体温を計測することで熱中症を予防することができます。
私自身もまだまだこの新しいアイテムの事を勉強中ですのでご興味ある方はぜひお問い合わせください!
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