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景涼 宮﨑

タイヤの種類って何があるの?どう違うの?

更新日:2022年1月9日


皆さんこんにちは!さて、前回はパンクについてお話ししましたが、

今回はタイヤ種類と性能についてお話ししたいと思います。

スポーツバイクを購入する際にすでにその選択に迫られているんですよね。

タイヤの種類はホイールのタイプに依存しますから、

使いたいタイヤがあるからこのホイール!逆にこのホイール使いたいからこのタイヤ!

といったようになってくるわけですね。

それでは昨今スポーツバイクに使用されているタイヤについてお話しさせていただきます。


種類は大きく分けると3つ

①クリンチャー(WOタイヤ)

ママチャリなんかにも使用されていて、多くのスポーツバイクがこのタイプ

パンクをした場合はレバーなどでタイヤを外して中のチューブすることができます。

 メリット:種類が豊富でタイヤ交換やパンクの修理が簡単に容易

 デメリット:重量が少し重め、超軽量ホイールは少ない


②チューブラー

ロードバイクのタイヤの歴史ではチューブラーが一番古い

ホイールとタイヤを接着剤を使って貼り付けて使用します。

中のチューブを交換することは大変難しく、パンクをしたらタイヤごと交換しなければならない。

 メリット:タイヤの真円が出やすく、しなやかで乗り心地が良い。軽量ホイールも豊富

 デメリット:タイヤ交換が容易ではない。その場ですぐに直すことはできない。


③チューブレス

最近、使用率が増えてきたのがこのタイプ

車やバイクなどではすでに当たり前となっている形状で、

タイヤの中にチューブが入っておらず、リム打ちパンクなどが発生しにくいのが特徴

また、走行中にタイヤとチューブの間で摩擦が発生しないため、

路面抵抗が軽減されるというのもポイントです。

多くの場合はチューブレスレディというタイプでタイヤの中に

シーラント(パンク修理剤)を入れるため、

多少のパンクは走行中に勝手に塞いでくれるのも魅力ですね!

 メリット:リム打ちパンクがない為、低圧で走れて乗り心地がしなやかグリップ力も高い

      クリンチャータイヤも使用できるタイプも多く、タイヤのタイプを選択できる


 デメリット:もしパンクしてしまった場合のタイヤ交換が若干面倒

       他の2種類に比べるとタイヤの種類が少ない


タイヤの種類としてはこのようになっています。

そして更にそれぞれのタイヤの中でも太さやグレードがあって

高価でレースなどでも使用される高いグリップと軽量性、耐パンク性に優れたものや

比較的安価で練習用と言われるような耐久性重視のものがあります。


どのタイヤも一長一短で、このタイヤが1番と決めることは難しいですね。

ちなみに私はこれまでクリンチャータイヤを使用する機会が多かったです。

学生時代は練習はパンク修理のしやすいクリンチャーで

レースは軽量なチューブラーを使っていましたが、

ヨーロッパで走っていた頃はクリンチャーホイールをサポートしていただいていたので

練習もレースもクリンチャーでした。

これは海外レースは日本のように綺麗な路面ばかりではいので、パンクも多く、

その時にメンテナンスしやすく、チューブの調達が安易だったというのも理由です。


そして今はチューブレスのマヴィック イクシオンプロⅡ28Cを同じく

マヴィックのコスミック32SLRにつけて使用しています。

最近はホイールの選択肢も増えてきましたし、

なんと言ってもチューブレスのしなやかな乗り心地は最高ですね♪


皆さんの目的や走り方、予算と相談して自分にベストなタイヤを見つけましょう!!

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